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2012年2月10日 (金)

島原の子守唄は本当に宮崎康平の作品か?

よく知られた子守唄の一つである『島原の子守唄』は『まぼろしの邪馬台国』の作者としても知られる故宮崎康平が作ったという事になっている。


JASRACに著作権登録されているのは確かに宮崎康平なのだが、本当に宮崎康平が『島原の子守唄』の作者かどうか疑問点がいろいろある。


①故松永伍一の「日本の子守唄」には『島原の子守唄』について「地元島原では明治の末頃から歌われていた」と書かれている。
明治の末には宮崎康平は生まれてもいない。


②宮崎康平は初め作詞のみ著作権登録し、数年後に作曲も著作権登録している。
後から実は作曲も自分だったと気づいたなんてそんな馬鹿な事があるだろうか。


③ある人が「おろろんばい」とはどんな意味ですかと宮崎康平に尋ねたところ「解りません」と答えたという。


④この曲のメロディーが山梨の民謡に酷似しているとの指摘があるが、宮崎康平と山梨の接点が無い。

この曲を著作権登録した当時の宮崎康平は失明して会社は解雇され妻には逃げられ困窮していたようだ。
そこでこの伝承曲を自分の作品として登録する事を本人が思いついたのか周囲が入れ知恵したのだろう。
作曲の登録が遅れたのは楽譜が書けなかったためではないか。


同情すべき点はあるにしても、やはりそれはやってはいけない事だろうと思う。

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